太宰治の小説「走れメロス」の語句
太宰治の代表作「走れメロス」は、自分が処刑されることになると承知の上で友情を守ったメロスが、人の心を信じられない王に信頼することの尊さを悟らせる物語です。小説に書かれた、少し難しい語句の読み方と意味のメモです。
邪知暴虐(じゃくちぼうぎゃく):悪知恵があってむごいこと
巡邏(じゅんら):見まわり
奸侫(かんねい):心がねじれていること
邪知(じゃち):わるぢえ
抱擁(ほうよう):だきかかえる
風体(ふうてい):なりかたち
疾風(しっぷう):速く吹く風
獅子奮迅(ししふんじん):ししが荒れ狂ったように、すばらしい勢いで奮闘する様子
憐愍(れんびん):ふびんに思うこと
磔刑(たくけい):はりつけの刑罰
猛勢(もうせい):勢いの盛んなこと
緋のマント(ひのまんと):濃く明るい紅色のマント
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