鉄道発祥の地 品川駅の風景
品川駅には鉄道に関わる記念碑が幾つかあります。日本最初の商用の鉄道は明治5年に新橋(汐留)~横浜(桜木町)間に開通しましたが、その半年ほど前に品川~横浜(桜木町)間で仮開業しています。つまり、品川駅は桜木町駅と共に日本で最初の鉄道駅なのです。
品川駅創業記念碑
品川駅の高輪口の駅前ロータリーの中に品川駅創業記念碑があります。品川駅では明治5年5月7日(新暦6月12日)を駅の開業日にしています。新橋~横浜)間の本営業に先立ち、品川~横浜 間で仮開業開始しています。品川駅は日本で一番古い駅になります。
JR品川駅の1番線(山手線)ホームの中央付近に「鉄道発祥の地」と書かれた、タイルがあります。「山手線0km」と書かれている意味は「山手線の発祥の駅」であって、山手線の起点駅となっているためです。
5・6番線ホームの東京寄り先端に「安全祈念碑 品川駅開業130周年記念」と記された記念碑があります。鉄道の安全・安定輸送への願いを込めて、建てられました。
品川駅構内のecute品川の入口に「郵便ポスト&0kmポスト」があります。ポストは投函されている方もいて、使われていました。
案内板の説明
この郵便ポストは、品川駅改良・ecute品川の誕生を記念してJR東日本・東京総合車両センターで製作されました。国鉄時代に活躍した荷物兼郵便車「クモユニ」をイメージした形に、東海道線電車の湘南色で仕上げ、鉄道発祥の地“品川”に相応しい「郵便車型ポスト」といたしました。
0kmポストは,鉄道の路線の起点を示す標識で、品川駅には山手線と品鶴(ひんがく)線の2線の0kmポストがあります。山手線は一回りしているため、起点があまり知られていませんが、品川から新宿を経由して田端までを指します。
品川駅の港南口です。正面のビルはアトレ品川です。
港南口の超高層ビル群です。
こうなん星の公園 NTT品川ツインズビルの前にある公園です。
こうなん星の公園の歩道沿いに自転車シェアリングの社会実験のポートがあります。自転車シェアリングとは、エリア内にあるどのサイクルポートでも貸出・返却ができる、自転車の共同利用サービスです。社会実験は来年の1月31日まで実施されます。
レンタルサイクルとの違いはポート間で乗り捨てができ、24時間利用可能です。欧米では自転車シェアリングは普及してるそうです。
スイカ、パスもなどのFelica搭載のICカードや携帯電話があれば、この端末で手続きを行なって利用できます。一時利用の場合は30分100円です。
こうなん星の公園には地下機械式収納の自転車駐車場があります。この地下に1020台の収納可能な駐輪場があります。
自転車を置くと、自動的に収納がされます。
9月30日から使用開始されました、小田急線の地上急行ホームにある、ホームドアです。
工事は8億円だそうですがホームドアを設置するためにホームを補強する工事が必要になり、設置費用がかなり掛かるようです。工事費の高さがホームドアの普及が中々進まない原因と思います。
都の広告条例に抵触する可能性があるとして、姿を消していた、 小田急線の「ドラえもん電車」が復活していました。
品川駅が鉄道発祥の地であることを最近知りました。駅構内と周辺に記念碑が幾つかあることもインターネットで知りました。これもあまり知られていないことかもしれませんが品川駅のある場所は 実は港区で品川区ではありません。鉄道建設当時、 品川駅は東海道品川宿地区に置かれる計画でしたが、 「鉄道駅ができると宿場がすたれる」という危機感から 地元が強硬に反対し、 やむなく 品川区に隣接する 港区高輪地区に置かれることになったようです。写真は携帯電話で撮った写真です。
品川駅創業記念碑
こうなん星の公園
« 昭和記念公園のコスモスが見頃でした | トップページ | 新磯のざる菊が見頃でした »
コメント