御岳渓谷にツーリング

一ヶ月以上過ぎてしまいましたが7/26は青梅市の御岳渓谷まで初めて、ツーリングしました。御岳渓谷遊歩道を散策しました。御岳渓谷は景色が素晴らしい所でした。この日は行きも帰りも炎天下の走行で限界と感じる位疲れました。滝のような汗といいますかこのことかと思うほど汗が吹き出ました。ペットボトル５本を飲んでも足りない感じでした。


八王子方面に行くときはいつも休憩する、片倉城跡公園です。ヤマユリが咲いていました。


圏央道のあきる野IC下の秋留橋です。この日は日差しが強くて、26km走行した時点でかなり苦しさを感じました。


左が自動車専用の新満地トンネルです。歩行者・自転車は右の旧満地トンネルを通行します。やっと、日陰に入れました。


吉野梅郷の少し先にある、青梅柚木苑地休憩所です。新しくて、綺麗な休憩所でした。今年の５月に出来たばかりのようです。


澤乃井 櫛かんざし美術館
江戸から昭和にかけての櫛とかんざしを中心に常時約400点を展示しています。


櫛かんざし美術館の100m先にある、目的地の寒山寺駐車場に着きました。平日でしたが満車に近いくらいでした。ここに自転車を止めて、御岳渓谷遊歩道を散策しました。


寒山寺
寒山寺は中国の蘇州にある寒山寺にちなんでいます。多摩川の清流を眼下に望むお寺でした。


寒山寺の格天井の見事な絵です。隣の鐘楼の天井にも絵が描かれているのを帰宅後に知りました。


寒山寺を下った場所にある楓橋です。この橋を渡って、御岳渓谷遊歩道に入り、多摩川の上流を散策しました。


楓橋からの眺めです。右下の釣りをされている方の釣竿がとても長かったです。


楓橋を渡って、直の場所にある青年の像碑のベンチで昼食にしました。


ヤブカンゾウ　群生していました。


ヒメオウギズイセン　鮮やかな色合いでした。


御岳渓谷遊歩道の左岸を上流に向って、神路橋まで散策しました。中央の橋は鵜の瀬橋です。


鵜の瀬橋からの眺めです。大きな岩が目立つようになります。


御岳渓谷遊歩道は整備されていて、美しい景色を眺めながら歩けます。


お山の杉の子記念碑
歌詞と楽譜を刻んだ記念碑がありました。童謡「お山の杉の子」は「月の砂漠」を作曲した、佐々木すぐる氏が戦時中にここに疎開し、作曲されました。


チダケサシ


平坦な道が続いていて、ゆっくりと散策できます。モミジもあったので綺麗な紅葉が見れると思います。


カヌーをしている方が大勢いました。来年の東京国体のカヌーの試合が青梅市で行なわれると案内板がありました。調べたら、御岳渓谷で東京国体のカヌーの試合が開催されるようです。


御岳橋　遊歩道は橋の下を通ります。


杣の小橋　巨石がたくさんあります。


多摩川第三発電所　多摩川の水路式の発電所は初めて見ました。

多摩川第三発電所は、東京都青梅市御岳にある発電所です。交通局発電事務所を併設しており、多摩川第三発電所から、多摩川第一発電所、白丸発電所及び白丸調整池ダムの遠隔監視制御を行っています。最大出力 16,400キロワット。


目的地の神路橋を渡って、戻りました。遊歩道沿いには短い距離でしたが五つの吊り橋がありました。


神路橋からの眺望です。


神路橋を渡って、右岸の吉野氷川線遊歩道を進みました。右岸は木に蔽われた道が続きました。


御岳万年橋の跡です。大正8年までここにあり、御岳山参拝者には大事な橋でした。


ハナトラノオ                                            オイランソウ（フロックス）
渓谷沿いには色々な花が咲いていました。


鵜の瀬橋の近くの東屋で休憩しました。このときは既に疲労困憊でした。 


楓橋に戻ってきました。


疲れていたのですが吉野街道沿いにある、即清寺によりました。
帰りも日差しが強く、疲労が激しくて、辛いツーリングでした。


帰りは秋留橋から戸吹トンネルの中を走行しました。

走行距離　89.3km

寒山寺駐車場に着いたときにかなり疲れて、帰りは辛いツーリングでした。炎天下による、体力消耗は予想以上でした。前日に最初はJR青梅駅から名栗湖にヒルクライムしようと思っていましたが御岳渓谷遊歩道に予定変更して、よかったです。名栗湖に行っていたら、途中でダウンしていたかも知れません。御岳渓谷は景観が美しい場所でした。

寒山寺駐車場