相模原公園 グリーンハウスの新春フェア
1/8は神奈川県立相模原公園の熱帯植物園「グリーンハウス」へ自転車で行ってきました。1月5日から9日まで新春フェアが開催されていて、この日の午前中に餅つき大会、次の日にジャズコンサートが開催されました。新春盆栽展と相模の大凧「イカロス」の展示もされていました。
先月、相模原公園に訪れたときはメタセコイアが紅葉していましたが落葉して、冬の季節を感じました。何気なく見ていた、メタセコイアは生きた化石として知られているスギだそうです。最初は日本で化石として発見されましたが昭和20年に中国の奥地で生育していることが発見されました。
相模原公園にはよく訪れますが熱帯植物園「グリーンハウス」に入るのは1年ぶりです。
グリーンハウスは新春フェアが開催されていました。新春盆栽展の盆栽が1階と2階に展示されていました。
温室は隣の清掃工場から余熱を送り、温室内の熱交換機で冷暖房をしています。
パキスタキス・ルテア 花期は5月から11月頃ですが温室ではいつでも咲きます。
ムユウジュ(無憂樹) 仏教の3大聖樹の一つです。
ドンベヤ ウォリッキー
アクミナータ(生食用バナナ)
ブーゲンビリア 綺麗な花びらは実際は苞です。
2階のサボテンコーナーです。
キリン冠 生きる彫刻ですね。
ジェラシック・ツリー
オーストラリアのクイーンズランド州にあるウォレマイ国立公園の渓谷で1994年に発見されました。1億5000万年から2億年前の恐竜が栄えていたジュラ紀からの生き残りです。
メタセコイアと同じように生きた化石と言われています。
盆栽展の庭園 ここからの噴水広場の眺めは素晴らしいです。
相模の大凧「イカロス」が展示されていました。この大凧は3月公開予定の映画「おかえり、はやぶさ」の収録に実際に使用されたものです。市内で撮影が行われたそうです。
相模原公園の入口にウィンターチューリップが植えられていましたがつぼみの状態でした。
水無月園でロウバイが咲き始めていました。
相模原公園と麻溝公園を結ぶ橋が「りりちゃんばし」という名前ですが由来が書かれた場所を見つけました。変わった橋の名前とずっと思っていまして、由来が分かりました。
「りりちゃんばし」の由来
橋の名前は「第9回全国都市緑化かながわフェア」を記念してフェアのマスコット「りりちゃん」にちなんで名付けたものです。
このマスコットは全国から公募したもので、神奈川県の県の木「いちょう」と県の花「やまゆり」をモチーフとして愛称はみどり、の「り」とやまゆりの「り」からとって「りりちゃん」としたものです。
いつも拝見するブログでグリーンハウスで新春フェアが開催されていることを知りまして、行ってきました。新春フェア期間中は入場無料でした。
今年の冬は身に凍みて、寒さを感じます。相模原公園のウィンターチューリップは咲いていませんでしたが江の島のサムエル・コッキング苑のウィンターチューリップも開花が1ヶ月遅れているようですので今年の冬は寒いような気がします。1月の平均気温が6.1度ですので今は一年で一番寒い時期です。
相模原公園 グリーンハウス
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「りりちゃん」は英語の「リリー」からとったものだとばかり思っていました。
投稿: トンサン | 2012年1月19日 (木) 10時47分
トンサン
偶然、気が付く方は少ない場所に由来を見つけました。
投稿: linka | 2012年1月19日 (木) 23時28分