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2011年9月11日 (日)

山手線目黒駅のホームドアが工事完了へ

山手線目黒駅では昨年の8月28日から線路転落防止用のホームドアの使用が開始しされています。ホームドアは天井まで完全にホームを被うことができるフルスクリーンタイプと高さが腰高程度の可動式ホーム柵がありますが目黒駅は可動式ホーム柵です。現在、恵比寿駅にも設置されています。この2駅で試験運用されてきましたがJR東日本は山手線の全29駅で整備する計画のホームドアを、2013年度までに9駅で先行設置すると発表しました。

◆ 大崎駅、池袋駅は2012年度設置予定
◆ 大塚駅、巣鴨駅、駒込駅、新大久保駅、目白駅、高田馬場駅、田町駅は2013年度設置予定

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目黒駅のホームドアです。

2010年11月11日の記事「JR山手線の目黒駅のホームドア」にも書きましたがホーム柵が設置されていない部分があります。なんでここだけ、設置しないのだろうとずっと疑問に思っていましたがやっと理由が分かりました。

ホーム柵に対応できない6ドア車(サハE230形)がまだ運行されているので、全車両が4ドア車に置き換えられるまで、6ドア車が停車する7号車と10号車にはホームドアが設置されていません。今年の夏に4ドア車に置き換え終了の予定です。

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ホームドアが設置されていない場所には警備員がいます。柵に寄りかかった乗客が警備員に注意されるのを何度か見かけました。危ないですね。

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先日、4ドア車の置き換えが完了したようでホームドアが設置されていない場所にホーム柵が設置されました。未だ、可動ドアはない状態です。今月中には工事完了するようです。

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別な写真です。小田急線の町田駅で撮りました。9/3にオープンした「藤子・F・不二雄ミュージアム」の宣伝の車両です。ミュージアムは漫画家 藤子・F・不二雄の作品原画やその関連資料を中心に展示する川崎市の公共文化施設です。

視覚障害者のホームからの転落事故は多いのでホームドアは視覚障害者にとって、安全を確保できるのでとてもよいと思います。可動式ホーム柵は、柵の高さが130cmくらいなので、視覚障害者の方にとっては列車の接近を音で把握しやすいそうです。

ホームドアは自動列車運転装置 (ATO) や定位置停止装置 (TASC) による高度な停車位置制御を行って、ワンマン運転を可能にして、人員削除ができるそうです。実際に地下鉄南北線に乗ったときにワンマン運転中と表示されていました。

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コメント

ホームドアはあったほうが安全ですが、列車に書かれたイラストが見えなくなりますね。
かと言ってガラス製にすると、汚れをふき取りする手間が増えるだろうし、割れたら大変だし。

トンサン
東京メトロ南北線のフルスクリーンタイプのホームドアを見たことがありますが全面ガラスでした。可動式ホーム柵は強度の問題でガラス製にするのは難しそうですね。

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