木曽一里塚・本町田遺跡公園・菅原神社にご近所ポタ
2/20に自転車で自宅近くをポタリングしました。町田市の地域コミュニケーションマガジン2010年冬号「まちびと」の記事を見ていたら、自宅近くに木曽一里塚があることを知りまして行って来ました。それから、普段はご近所過ぎて行かない、本町田遺跡公園と菅原神社にも行きました。
コース: 木曽一里塚~本町田遺跡公園~町田市立博物館~菅原神社
木曽一里塚 (町田市木曽西4丁目14-15付近)
町田方面に行くときは通る道の脇に一里塚があるのは気が付きませんでした。一里塚は本来道の両側にあったのですが現在は西側だけが残されています。
(全ての画像はクリックで拡大します)本町田遺跡公園に向かう途中に何気に急な坂がありました。
本町田遺跡公園に到着すると工事中のために休園の案内がありました。30数年振りに来たのですが残念ながら中には入れませんでした。
ここは昭和41年に隣の藤の台団地建設に伴う造成工事中に縄文・弥生期の遺跡群が発見されました。縄文式、弥生式の縦穴住居を各一軒づつ復元させています。
ブルーシートが敷かれていました。
遺跡の裏手に団地があります。団地造成中に遺跡群が見つかることはよくあるようです。
本町田遺跡のすぐ隣の町田市立博物館に寄りました。
企画展『岩田ガラス-藤七・久利の花器と茶器-』が開催されていましたので見てきました。所蔵作品を含む約110点の作品が展示されていました。展示されているガラス工芸は中々素晴らしいものでした。
岩田藤七 花器 1960年 新宿歴史博物館蔵
ガラス工芸作家の岩田藤七(1893-1980年)は、ガラスといえば工業製品が主だった昭和初期の時代に、吹きガラスによる一点ものの作品を次々と展覧会で発表し、ガラス工芸という新たなジャンルを切り拓いた人物です。
菅原神社へ久しぶりに参拝しました。ここは小学校の遠足で来たこともあります。
社殿です。雪が少し残っていました。改修工事中のようでした。
神楽殿です。
社殿の隣に史蹟「井手の沢」の石碑がありました。
ここは、井出の沢古戦場(都指定旧跡)で鎌倉街道の要地であり、建武2年(1335年)の中先代の乱のときに信濃から鎌倉を目指して進んできた北条時行の軍を足利尊氏の弟、直義がこの地で迎撃し激しく戦ったといわれています。
井手の沢の石碑の前に枝垂れ白梅が咲いていました。
立派な枝垂れ白梅が満開でした。
入り口に咲いていた紅梅です。
近所に住んでいて普段よく通る道に一里塚があるのを初めて知りました。井手の沢の石碑
も知りませんでした。地元の史跡は意外と気にとめないので気づかないものですね。
木曽一里塚
本町田遺跡公園
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