薬師池公園&町田市フォトサロンに行きました。
2/5に薬師池公園へ自転車で行きました。自宅から自転車で15分くらいの所なのでよく訪れる公園です。薬師池の梅は二月下旬以降に見頃となるのでこの時期は花も少なかったです。今回は何気なく入った公園内にある町田市フォトサロンで40年位前のなつかしい町田の風景写真を拝見することができました。
薬師池公園は園内に池がありますが別名福王寺池とも呼ばれ、水田用水池として天正18年まで開拓されました。今ではかなり整備された公園ですが私が小学生の頃は殺風景な溜池で今では禁止されている釣りをしたりしていました。学校の春の遠足で来たこともあります。年間を通して、様々な花々が咲きます。咲く花は梅、桜、花菖蒲、アジサイ、三尺藤、大賀ハス、彼岸花です。あと、紅葉、新緑も鮮やかで綺麗です。
池の上にある橋はタイコ橋です。
(全ての写真はクリックで拡大します)
カモなどの鳥をいつも見ることができます。
面白い格好で水を飲んでいました。10歳だそうです。
250本の梅の梅園ですがほとんど咲いていませんでした。
数本の梅の木が咲いていました。
ソシンロウバイは見頃でした。
江戸時代の古民家2棟(旧永井家住宅と旧荻野家住宅)が移築されていますが旧永井家住宅は補修工事のために一般公開が中止になっていました。旧永井家の周辺は彼岸花が一面に咲くところです。
旧永井家住宅
旧永井家を上から撮りました。
旧永井家の左側に滝があります。この滝は公園の奥にあるので気づかない方も多いと思います。
野津田薬師堂が滝の上にあります。薬師池は野津田薬師堂のほとりの池から名が付けられました。
野津田薬師堂の境内に象の置物がありました。
タイコ橋を望みます。
水車小屋です。
水車に水を送る水路です。
市制施行40周年記念モニュメント「自由民権の像」
薬師池公園の入り口にある、町田市フォトサロンです。普段は入ったことがなかったのですが何気なく寄ってみました。渋谷雅男写真展「1970年代-過ぎし日の町田」が開催されていました。私が子供の頃の懐かしい町田の風景写真を見ることができました。
1963年(昭和38年)1月9日 小田急ストア屋上より
中央の浜田自転車預かり所は子供の頃、父に自転車に乗せられて、預けに寄った記憶があります。とても懐かしい写真です。
1972年(昭和47年)7月12日 境川氾濫 森野2丁目 豪雨による被害
昔の境川は蛇行していて、今のように遊水地もありませんので小学生の頃、境川がしばしば氾濫していた記憶があります。
1972年(昭和47年)7月12日 境川氾濫 森野5丁目 豪雨による被害
小田急線町田駅の近くです。
1980年(昭和55年)4月1日 原町田駅ホーム
現在の駅名はJR町田駅です。昔の駅の位置は今よりも西側にあったために1月24日の原町田・七福神巡りで参拝した宗保院が見えます。
1980年(昭和55年)4月1日 原町田駅前広場
全ての写真がモノクロでした。
写真を撮影された、渋谷雅男さんは町田市森野生まれで中学の頃より写真を始めて、現在は森野で写真スタジオを営む一方で町田の人々や街と物事の様子を撮影し続けてきました。今回は思わぬ昔の懐かしい写真を拝見することができました。
(補足)
町田市ホームページの薬師池公園 梅の開花情報は → こちらです。
薬師池公園
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