JAXA相模原キャンパスに行きました。
本日は金星探索機「あかつき」で話題になったJAXA相模原キャンパス(管制センターがある)に展示品を見学に行きました。相模原市にあって、近いので自転車で行きました。ここには実物大のロケットや人工衛星の模型が展示されています。相模原キャンパスは、旧宇宙科学研究所の中核部として、1989(平成元)年4月に開設されました。研究・管理棟、研究センター、そしてロケット・人工衛星搭載機器の基礎開発/試験を行う特殊実験棟などが設置されています。ここは大学院大学なのでキャンパスと呼ばれるようです。屋外にはM-V-2ロケットとM-3SII型ロケットの実物大の模型が展示されていました。
JAXA相模原キャンパスの入り口です。
門衛所で受付をして、パンフレットと見学証を貰います。臨時休館日以外は年中無休とパンフレットに書かれていました。
屋外に展示されていた実物大の模型のM-V-2ロケットの案内板です。
M-V-2ロケットは全長30.7mです。
M-V-2ロケット
M-V-2ロケットの後ろ側です。
M-3SII型ロケットの案内板です。
M-3SII型ロケットの模型です。全長27.8mです。
M-3SII型ロケットの後ろ側です。
展示場の入り口です。
展示場の中の様子です。
展示場には20名くらいの方が訪れていました。
今回の金星探索機「あかつき」の金星周回軌道突入失敗の原因究明を行っていると書かれていました。
2010年12月9日に金星探索機「あかつき」が撮影した金星画像です。中央の明かりはカメラのフラッシュです。
月周回衛星「かぐや」の模型です。
小惑星探索機「はやぶさ」の模型です。スケールは1/5で意外と小さかったです。
試料採取に成功した「はやぶさ」 のカプセルです。7年間の飛行を終えて、今年6月に地球に帰還しました。
ロケットの模型です。「H-IIB」「M-3SII」「M-3S」です。
スペースシャトルの模型です。
糸川英夫工学博士が考案した、ペンシルロケットです。
ペンシルロケットの実機です。
太陽観測衛星「ひので」の模型です。1/5スケールです。
日本のロケット開発の流れです。意外と多くのロケットが作られています。
金星探索機「あかつき」の発射の様子です。機体に三菱重工「HII-A」と書かれていたので製造は三菱重工が行ったようです。
「あかつき」は種子島宇宙センターから打ち上げられたようです。
工学探索機「ひてん」です。
日本初の人工衛星「おおすみ」です。打上げは1970年2月21日です。
小惑星探索機「はやぶさ」は帰還まで7年も掛かりました。
「はやぶさ」が探索した小惑星ITOKAWAです。球形の惑星でないのですね。
年末・年始で閉店していましたが売店で宇宙食が販売していました。JAXAのオリジナルグッズや宇宙関連の書籍も販売しているようです。宇宙食に杏仁豆腐、たこやきがあるのですね。
(全ての画像はクリックで拡大します)
JAXA相模原キャンパスは年中無休なのは日本が打上げた衛星の管制センターがここにあるので休日がないためでしょうか。この日はここから近い場所の麻溝公園、相模原公園によって帰宅しました。
JAXA相模原キャンパス
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